Chalo(Telugu - 2018)を機内上映で。
ナーガ・シャウリヤは見たことなかった、アッキネーニ家の外戚かなんかだったっけなどと思ってたけど、後から調べたら家系じゃない一匹狼だった。それにOohalu Gusagusaladeも見てたし。あんまし印象に残らなかったのは確か。こうしてヒーローとして見てみれば、テルグスターの要件である高身長はクリア、くしゃっとした顔も悪くないけど、インパクトには欠けてるかも。ストーリーは奇天烈で、タミル・アーンドラ州境によって分断されてしまった村でのタミル人とテルグ人の争いの中でのロマンス。主人公はテランガーナ人、ヒロインはタミル人という設定。アチュート・クマールがテルグ人の長という設定。タミル人のトップはマイム・ゴーピで、明らかに野蛮人という演出。ドタバタコメディーにロジックを求めてもしょうがないけど、御都合主義によってタミル人がほとんどタミル語を喋らないので、訳が分からなくなる。一つだけ言えるのは、州境を挟んでいがみ合う村人たちというのは、明らかにアーンドラとテランガーナの隠喩であること。はっきりとは描けないものなのか、そこだけが気になった。