1960年版『濹東綺譚』鑑賞。1992年のATG版が原作に忠実な傑作だっただけに、こちらは映画的な余計な演出が加えられて残念感が残った。作者永井荷風自身がモデルの主人公の小説家が妻子ある教師にされて、良くある浮気話になったのが一番の欠点。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。