正解するカド
水面下で観続けていたんだけど、最終回は予想もしていない展開の連続で爆笑。急に裏の読み合いが重視される能力者系漫画のような心理戦から、BLをボコボコに目の敵にして粉微塵に光へ化していく殺人。
『シン・ゴジラ』を連想するような第一話から、論理的に異星人と政治を繰り広げる作劇ではなく、気付いたらドラゴンボールみたいに変貌。特に手の先からオーラを纏った巨大なブレードを出して攻撃したら、それを身体一つで受け止める瞬間から半笑いが止まらなかった。対異星人用の特殊スーツデザインも、意味があっても格好が悪くリアリティも無い。
つまんない訳じゃなくて、爆笑させられたっていう点で超絶面白かったのは確か。