フォロー

メッセージ 

リピート鑑賞に耐えられる強度が欲しい。構造を理解した上で見返すと一層楽しめるように。でもリピートしても余り印象変わらないと思っていて、それは序盤の初遭遇の行程が馬鹿正直に長くて段取りをちゃんと踏むから、もう一度見始めたら恐らくは、またこのやり取りから始めないといけないのか、そんな印象が強いだろうから。

リピート鑑賞に耐えられる強度が低いと思う原因は、冒頭と、最後でしか韻を踏んでないから。途中途中で挟み込んだり、サブリミナルに仕掛けてくるが小技に過ぎない。大技を掛けるに至る道筋の提示はするが、提示に過ぎない。ここら辺難しくて、一番効果的に大技をどうキメるかによる。

どうしたら、大技がキマるのか。映画なのだから、画で提示するべきだと思う。然し、その画を、決定的な画をどうやったら具現化するのか、ここら辺チンケな俺には到底説明できない。ただ、希薄なのは肌で感じるだけ。

あとメンドイと思えるのが、論理的に筋を通すべき所は通っているという点なのだ。理屈はあるし、理由もある。ここが厄介で、やる事やっていて完全に駄目と言い切れない。だからこの映画は角を立てずに、丸く収めていると言える。

ログインして会話に参加
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。