『オクス駅お化け』※動物無事
ゴシップwebニュース記者の女性がバズるネタを求めに、オクス駅に現れる子供やオクス駅での自殺者を調査し始めるも、呪いは拡散していく。
脚本の高橋洋味が非常に強く、終盤まで韓国版現代『リング』といっても差し支えない。韓国におけるパワハラが色濃く反映された復讐譚となりスッキリ終わるはずなのだが、呪いの根源となった事件が非常に後味悪く、厭な気持ちを引きずらせてくれる。
蜘蛛の糸を求めて呼ばせるという呪いの決まり事が物悲しい。
あるシーンが非常に迫力があるので、劇場で見るとなかなかよい体験ができるのではないか。耳キーンとしますよ。