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思ってた以上にドタバタしないし
船がどうこうするのは中盤以降
どうこうしてからでも、
アクションが小さい
なんか想像通りじゃなく

でも、さすがは 作品
ただものでない作品

金持ちばかりのクルーズ船に
その人たちにサービス提供する従業員
なんだかんだあってクルーズ船が難破
助かった人たちで生き残って行こうとする時に
新しいリーダーがというのが
トイレの掃除係
今までの価値観がひっくり返っちゃうんですが

このクルーズ船の日常、難破、
サバイバル生活という流れが
一つの国の末期から、混乱期を得て
新しい体制の国が始まりまでに
当てはまるような感じがします
あの、みなさんが1番下品と言ってるシーンは
国がコントロールできなくなって
混乱を表しのに
すごく適してる気がします

また、金持ちにロシヤ人が多く
船長と金持ちのやり取りから
社会主義の崩壊を示してるかもしれません

で最後、ヨーロッパ映画らしい
終わり方するんですが
これがなんとも色々と続きが
考えられるなんとも言えん
終わり方がいいです

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