「 #ある戦争 」
デンマーク軍のある部隊
湾岸戦争後のイラクの
治安維持の任務についていた
ある時、現地の人に呼び止められ
救護活動した
次の日その家族の家に行くと
家族は殺されていて
自分たちもタリバンに襲撃を受けた。
その襲撃で隊員たちにも負傷者も出たので
救護ヘリを呼ぶため
タリバンが攻撃してそうなところに
爆撃の依頼をかけると
攻撃は止み、負傷者と共に
基地に帰還することができた
しかし、上司に呼ばれ
この爆撃で民間人11人に死傷者が出て
その責任を問われることになったという話
イラク治安維持のある部隊の話かと思ってたら
実はという後半がキモの映画
味方を助けるためとはいえ
メチャクチャしていいというのは
わかってるけど、
従軍中家族をほったらかしたこともあり
という部隊の隊長の静かだけど
なんともいえない表情の演技が
とてもいい映画
何が正解かわからなくて
苦悩するような話なのに
この隊長を裁く弁護士や検事の
四角四面に物事を扱ってるところが
この隊長がこの先もこのことで
思い悩むんだろうなあと思う中
対極的に見えて面白いです