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介護施設に住んでいる認知症の老人
しかし最近入居して来た老人と
ユダヤ人でアウシュビッツに入っていて
家族は殺されたが生き残ったという境遇もあり
意気投合した
喪に服して1週間経ったので
家族を殺した
アウシュビッツのブロック長が
アメリカに身分を偽って
来てることがわかったので
そのブロック長を探す旅に出たという話

いまだに題材として扱わられる
アウシュビッツもの
しかし、舞台が60年代、70年代
ヨーロッパでなく、現代のアメリカなので
当事者にとってはいつまでも
忘れられないだろうけど
奥さんが亡くなっても
忘れるような歳になっても実行しようと
思うところに業の深さがある気がします。
特に最後のシーンに
特にこの業の深さを感じます

それに、全世界でいまだに
ナチス信者がなくならないのも
ナチスの逃亡者が世界中で
広めていってる可能性があるのも
ちょっと怖いです

あと、この映画
認知症のおじいちゃんが
元ブロック長を探すというとこから
うまくいくのか、脱線していくのか
わからない違うどきどきもあります

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