「 #首都消失 」
東京が、突然謎の雲に覆い包まれてしまった
その雲の中にも入れず、連絡もできず
もちろん、中からも連絡は一切なかった
そんな状況の中
その雲の中に家族がいる
電機メーカーの部長と大学教授が、
謎の雲の調査を始め、
たまたま居合わせた
関西のテレビ局のアナウンサーが
その動向を、伝え始めたという話
全くゼロからのスタートの調査から
描いていて
電機メーカーが、現実的な
測定器を使って調査してるところが
理論的に雲の正体を
探ろうとしてるところは
知的な感じがいいし
関西のテレビ局が、
災害が起こった時のように
報道していて
災害時どういう考えで動いてるのも
見えるようでいいです
そして、東京を失った日本が
どう動くのか
世界がどう動くのか、
東京を失っただけで
世界がざわめく感じが
シュミレーション的で
面白い映画なんですが
地味な展開の割に
なんか軽い演出が
面白い映画なのに
ちょっと勿体無い感じがしますし
もうちょっと上映時間を長くして
雲の調査、政治的な話を
もうちょっと深い話をしても
よかったのかなとも思います