「 #聖の青春 」
29歳で亡くなった将棋棋士 #村山聖 の
#羽生善治 との初対戦から
なくなるまでを描いた映画
酒、麻雀、博打に手を出し
汚い部屋に住み
仲間の棋士のこともボロクソにいい
自分が祝ってもらってる
イベントごとにも遅刻する
そして、強いせいか将棋にも力も入らない
そんな男が考え方が変わるぐらいの
敗戦をしてから
勝てないというか、上回れない悔しさ
どうやっても届かない苛立ち
そして子供の頃からの病気で
いつ将棋ができなくなるかという
不安感というのが画面から
淡々と静かに対戦や、
棋士たちとのふれあいを
描いてるように見えるんですが
ジワーと染み出してるような映画です
その勝てない苛立ち、
いつ将棋が出来ない不安感というのを
#松山ケンイチ が熱演しています
もう本人かと思うぐらい
それに、その松山ケンイチに負けないぐらいの
熱演なのが羽生善治役の #東出昌大
どうしても越えられない
当時最強棋士というラスボス感、
そして同じぐらい将棋に賭けてる感じが
すごく出ています
この二人の食堂での食事シーンは
なんとも言えんものがあります