ナチスの強制収容所に、収容された捕虜が、
ガス室に、送られた息子を埋葬するため
ラビを見つけようと奮闘する話
ナチスの強制収容所の捕虜が題材なので
よくありそうな話っぽいですが、
主人公が、ラビを探すため
仕事もそっちのけ、仲間たちの企みも
そっちのけで必死なのと、
カメラワークが、主人公しか追わず
長回しで、その上、視野が狭いカメラで
周りが見えてない感じが
余計必死な感じがしますのと、
それに、この変わったカメラワークが
周りで何が起こっているかとか、
様子が全く見えず、
収容所の生活を、疑似体験してる
みたいな雰囲気にしてくれます。
そんなとこが、今までの映画と
ちょっと雰囲気の違う映画にしてますが、
そして、この収容所の疑似体験が
実際の収容所で、捕虜たちに
こんなコトを作業させてることが、
ちょっとナチスの収容所の恐怖
をより一層感じさせるようです