『ファースト・マン』の感想です。 (2/2)
妻同士が励まし合っているところも描かれるが、やはりお互いに垣根越しに話してる感じだし、男たちも、仲間同士ではあるけれど、一番乗りを狙うライバルでもあり、気を抜くところがないよね、という感じ。
しかし、白人しか出てこない映画だな、と思ったら、途中、アポロ計画に税金をじゃんじゃんつぎこむことを風刺したラップのシーンが有る。
生活の苦しさを訴え、「白人が月に行く」と。
NASAなんて、白人の男しかいない。
1960年代には当たり前の風景だったものが、いま見るとものすごい違和感。
ソ連との競争も、そういうこともあったねぇ、という感想。
自分がはっきり覚えてるから最近のことのような気がするが、50年前は歴史の世界なんだよな。
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