『ポカホンタス』の感想です。
19世紀の白人に都合のいい物語を1995年に映画にしたわけだが、基本的な価値観が19世紀のまま。
侵略・支配された民族の中で、侵略者に親しみを見せる人物を使って、自分たちの罪悪の言い訳にする。
I have black friends ってやつね。
アメリカの自然の描写などは美しいし \"Color of the Wind\" はいい曲だけどねぇ。
自然の精霊たる柳の精が、ジョン・スミスの味方をしちゃうのは、なんぼなんでも図々しい。
https://eigakansou.life/%e3%83%9d%e3%82%ab%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%82%b9/
@yhlee 確かに。この映画の終わりはハッピーエンドでしたけど、
この後、白人がインディアンに対して酷いことしまくるんだろうなぁ、という史実を考えると、何か引っかかりのあるエンディングでした。歴史を知っている人にとってはスッキリしないだろうなぁ、と
『ポカホンタス』の感想です。
侵略者と被支配者だろうと、人は恋に落ちるときは落ちる。それ自体は別に責めることでもない。ただ、それを単にラブロマンスとして消費するのは、わたしにはムリだなー。ということ、再確認する結果になった。