『20センチュリー・ウーマン』
思春期の子供と片親の物語は、日本だと つかみ合いのケンカかグレて出ていくパターンばかり。
この高齢出産だったシングルマザーは、難しい年頃になった息子を自分だけでは教育できないことに気づいて、まわりの人々に足りない部分を埋めてもらおうとお願いする。
特別な先生じゃなくて、いろんな経験や弱さを持った普通の人々。
その交流で、それぞれが 自身の人生を考えていく。
ちょっと単調な展開もあったりしたけど、俳優が魅力的で見入ってしまってた。アビーもジュリーもすてきな女のコでした。
音楽や時代感覚もたまんないです。(世代的にw)
時々入る”後から目線”のナレーションにはちょっと疑問がわきましたが。