『ノック 終末の訪問者』のラスト
あれをハッピーエンドと見る人はな〜んだその程度か、ってなるし、バッドエンドとして見る人もな〜んだやっぱそうじゃん、ってなるんですけど、この映画の良さはどっちとも取れることで、それがどっちでもどうでもよくなってくる、みたいなところにあると思った。
何が真実かというのがテーマではなくて、何が真実かわからないことがデフォになった世界で人間はどう生きるか、何を感じるか、っていうのが今回のテーマだったと思う。なんだかんだシャマラン頭良いですよ。だからこの本当のテーマは観客に理解されないと思う。ちょっと悲しいね。