フレディ・マーキュリー、エルトン・ジョンときて、ジュディ・ガーランド。巨大な才能は本人を不幸にするシリーズ。
ステージ上で生き生きと歌い踊っているときと、素に戻って猫背でタバコをふかし、酒浸りになっているときの落差がすごい。
音楽映画としては、レニー・ゼルウィガーのパフォーマンスがすばらしく、そこに尽きるという感じ。
ゲイのアイコンだから、なにかゲイとのエピソードを入れよう、みたいな感じはちょっとした。
ロザリン役のジェシー・バックリーが、初めて見たはずなのに、すごい見覚えのある顔で、だれだろう? と思っていたのだが、千堂あきほに似てない???