昨日は友人に勧められて「THE FIRST SLUM DUNK」を観てきた。あの床をこするキュッていう音とか、原作を読んだときに感じた空気が表現されている、まるで実写版のような映画だった。静と動の緩急を折り込みながら加速していく試合のスピード感。すごかった。わたしはスポーツは苦手だけど、バスケってすげー!ってなって試合を見に行ってみたくなったし、何世代にもわたってそういう熱を伝えられる作品が作られ続けているのは、それこそ尊いことだなあ。
The Birthdayが冒頭を短くもゴリゴリとキメて、10-FEETがベーシックな味わいの4つ打ちロックで締めるのも素晴らしかった。

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人間をリアルに表した映画に対する人間の力加減によって変わる音楽、合わないわけがないよなーということと、奇を衒わない楽曲がスラムダンクという作品自体の普遍性にも重なる安心感…ということを思う

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