フロリダプロジェクト、面白かったんだけどツイッターとかで見かける感想と私の印象がずれるなーと不思議に思ってて、でもただ単に私が子供が苦手だからというだけなのかも。私のなかで根本的にムーニーちゃんが可愛い存在として分類されてなかったので…。口も態度も悪いから「怖い子だな…」って思い、それがボビー目線でいろいろ見るうちに愛着も湧き、辛うじて「困った子だけど守らないと…」となったという感じで。見かけた感想だと、ムーニーちゃんの愛らしさとか、子供目線の世界の輝かしさとかを語ってるのが多い印象で、私にはそもそもその視点に行く素質がなかったのかも。。それでも、苦しいはずの日々を鮮やかな色彩で描く映画としてとてもよいと感じましたが。わりと褒められてるっぽいラストで私が途方に暮れてしまったのも、そのあたりの感覚の違いなのかな。
@frenchblue 私もどちらかというとそんな感じです。あのちょっとおとなしい子は少し昔の自分っぽかった気がしたけど。ムーニーちゃんもヘイリーさんももともとまるで好感は持てないけれど、でも見ていると「好感は持てない」という認識は変わらないまま愛着を持たざるを得ないし、美しいとも感じざるを得ないみたいな感覚がすごいなーと思って見てました。