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スリービルボード 

やっと見れた

ミルドレッドは己が吐いた言葉にずっと呪われたまま。いくら他者に宥められても自分で呪いをかけた以上、その呪いを解くのもまた自分しかいない。

母親のミルドレッドの視点を通して描かれるものの、観客さえも頑なに拒む感じが閉塞感をより強めてる。ただ重いだけではなくユーモアも所々にあるのが救いだ。

昨日の敵は今日の味方とはよく言ったものだなと思う。結末ははっきり描かれない。そう、殺そうが殺すまいが結末はどうでもいい。きっちり描かないからこそ何度も繰り返す喪失と再生。とどのつまり自己満足でしかないのだから。

ディクスン、、もうバカすぎて中盤まで何度君をバカなのかな!?と罵ってしまったことか。火傷してからのディクスンこそちゃんとした警官だったよ泣
そして息子がいい子だった。ここで息子が下手にヤサグレてたらイライラしちゃうところだった。周りのキャラは多い方だが主張の配分がいい塩梅で、ミルドレッドに集中できたのが個人的には見やすかった。

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