ドラマ:呪怨 呪いの家 1
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1話30分×全6話で3時間なのでドラマというより映画として一気に鑑賞。
期待していた以上のクオリティで久々にJホラーが面白いと感じたのでちょっとお耳を拝借。ちなみに呪いの起源をえがいているため伽椰子もブリーフ一丁の俊雄も出てこない。
物語は1988年のまさかの夏木ゆたか(懐かしい!)が司会する心霊番組でタレントのはるかの自宅で録音したテープに不気味な音声が収録されていることから始まる。一方、聖美は転校した学友の誘いで猫屋敷と呼ばれる家に肝試しに行く。80年代後半からスタートし物語は90年代へと進む。
この物語の大きなポイントとして劇中に度々ニュース映像が挿入される。1988年の女子高生コンクリ殺人事件、宮崎勤による幼女誘拐殺人事件、1997年の神戸連続児童殺傷事件など昭和~平成までに起きた日本史上最大の事件の報道番組が映し出される。こうした実際の事件の裏ではじわじわと呪いが形成されていくさまが描かれている。
続く>>