私はあなたの二グロではない-2
先頃IATの人種のテストを受けた。黒人・白人に対するバイアスはなく公平という結果だったのだが、それは黒人問題については日本人であり日頃から接する機会がきわめて低いため身近なものとは言いがたいからなのかもしれない。
IATについては批判的な意見もあると思う。ただ潜在的な意識のため自分に都合の良い結果が得られるわけではない。バイアスは誰にでもある。だが、自身のバイアスの偏りを知り、差別の根底が無知からくる恐怖であることを理解し、どう行動するのがとても大事なことだと、この作品を通して改めて思った。