黒牢城鑑賞。
官兵衛のアームチェアディテクティブ的な話かと思ってたら、まぁそれもあるんだけど、官兵衛こそが耳からゆっくり毒を注いで崩壊させてくるタイプの人間で、そいつを信じると碌なことにならないぞ…という底の知れなさが気持ち悪くてよかった。村重が官兵衛にどんどん頼っちゃって、どんどん抜け出せなくなっていくの、よく考えたら怖い。自分に不利になる策を最善策だと思わされていた!と気づいても、もうそれしか解決策がなくてそうしてしまうところに、そこはかとなくエロさを感じる(なぜ…)
荒木村重の、基本的には重々しく思慮深い城主像も結構好きだし、それがちょこっと崩れちゃう「寅申惜しい!」のジタバタにキュンとしてしまった。かわいい。
#映画 #映画鑑賞 #黒牢城