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決断するとき鑑賞。 

「洗濯所」についての話というのは予告などから知っていて、若い女性に行われることや、主人公がそれを見てしまって葛藤するとかそういう話ではあるけど、もっとこう決定的なエピソードや映像があるかと思っていたら、主人公ビルの非常にパーソナルな過去や感情にまつわる物語だった。それがダメってわけじゃなくて、だからこその優しさや重みが感じられた。
ふんわりした「神の慈愛」とかでなく、誰かの直接的な親切や善意によって今がある人が、過去と現在の自分、また自分の母親と娘たちの人生を重ねてしまった見ず知らずの誰かを、いてもたってもいられず助ける善意、そういうクリスマスの物語で、全体的な色調は暗いんだけど、グッとくる熱さがあった。終始薄暗い景色と、キリアン・マーフィーの陰気な表情・繰り返し描写される手を洗う仕草も良かったし、もう全然目を合わせられないレベルの修道院長の圧がすげぇ…。
洗濯所って、ちょっと前に観た『フレワカ』でチラッと名前が出ていたし、ずいぶん前に見たので名前が言及されていたかは覚えてないけど『あなたを抱きしめる日まで』はそういう場所と女性の話だったなーというのを思い出した。

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