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トラフィック鑑賞。東京国際映画祭にて。 美術品盗難事件。 

重かったー。重かったけど、観て良かったなー。「灰を捨てる」描写が、あー…あー…↓↓↓と最後腑に落ちるのがほんとねぇ…。
芸術を楽しむのにはある程度の余裕が必要で、食うにも困る人との格差に、映画を観るという行為自体に落ち着かない気持ちになる。こうしてナタリアたちの生活を見せつけられると、美術展での演説も大切なことを言っているように思うのに上滑りに聞こえてる。国には仕事はなく、国外でようやくついた仕事の給料は払われない。まともな仕事に就きたくても借金を重ねて回される悪事から逃げられない。せめてナタリア母娘は救われて欲しいんだけど、あの生活から逃げられるルートが見えない…。
1日の終わりにすごく落ち込む映画を観た、良い意味で。後からもうちょっといろいろ感情をまとめたい。

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