墓泥棒と失われた女神鑑賞。
ジョシュ・オコナーが『チャレンジャーズ』のワイルドさ?とは全然違う、ちょっと繊細?で、ひょろっとした風貌と役柄で面白かった。女神の縁というかなんというか、何かと女性陣が面倒を見てくれる男…。
(神話違いだが)オルフェウス系の話にも思えるし、アリアドネの糸なイメージもあったけど、最後に『蜘蛛の糸』要素も強まる。アーサーの能力の発動?の描写で天地がかえる。もしかしたらその度にアーサーは少しずつ死んでいるのかもしれない。墓を暴く罪悪感は少しずつ積もって、罪悪感で暗い地獄に落ちる。彼女からのびる赤い糸と光明。少しずつ死んでいった先でやっと彼女に会える、死は救いなのかもしれない。
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