『モリーズ・ゲーム』②
ポーカー・ゲームの運営の顛末意外にもモーグルの選手だった頃の精神科医の父親とのやりとりやトラウマ、イドリス・エルバ演じる弁護士とのやりとりを見る。
この二人とのやりとりがアーロン・ソーキン脚本独特の会話のラッシュが見れ、そこはアーロン・ソーキン節が健在。
同じアメリカのウインタースポーツの女性アスリートのしくじりものとしては『アイ、トーニャ』と共通点があるが、あちらは現役中でのしくじりで、『モリーズ・ゲーム』は第2の人生でのしくじり。
『アイ、トーニャ』と比べると育ちは良く、ある種エリートの挫折と見ていい。