『サバービコン』の50年代アメリカン色は『シザーハンズ』に出て来た街並みそのもので、いわゆる理想のアメリカなんだろうね。その終わりの風景が『アメリカン・グラフィティ』や『ヘアスプレー』であり、以降はベトナム戦争&公民権運動の60年代のアメリカになる。
『サバービコン』に近い、というかその後の時代が『ヘルプ』に当たるかな。
この映画に出て来る理想のアメリカンファミリーは『ツリー・オブ・ライフ』に出て来たファミリーに通じるものを感じる。
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