『娼年』
わかった。
とにかくノーマルなセックスのオンパレードなので途中で飽きちゃう。しかもAVみたいに抜けないよ、これ。
例えば『吉原炎上』とかみたいにイク時に電球を握り潰すとか、ラース・フォン・トリアーの『ニンフォマニアック』みたいにみんなに見えるような女子のオナニーシーンとか、マンコが壊れたとか、そういうのがない。
『恋の渦』の原作者で『愛の渦』をやった三浦大輔監督だけにその辺を期待したが、ノーマル過ぎて期待外れ。
そもそも野郎のセックスが1時間1万円とかまるで日暮里のチャイエスやかつての西川口の本サロクラス。
ならば三浦大輔には近い将来チャイエス嬢の一日をドキュメンタリータッチで描いて欲しい。今回は残念な映画だった。