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『ちはやふる -結び-』も『リメンバー・ミー』も出来が良い作品だったが、個人的にはその二つよりも『素敵なダイナマイトスキャンダル』の方が遥かに素敵だった。

1960年代後半から1980年代の“エロ・グロ・ナンセンス”(グロはあんまりなかったけど)のど真ん中をたくさん詰め込んだ本作を平成が終わろとする今年に公開したのは大い。
キラキラした映画が多い中で『素敵なダイナマイトスキャンダル』は一服の逆清涼で、末井昭というモンスターらしい映画だ。

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