『女王陛下のお気に入り』4回目
1ヶ月おいての鑑賞。
全く飽きず、クセになる中世ヨーロッパの世界観をどっぷりと堪能出来る。
米アカデミー賞こそ、いわゆる米アカデミー賞界隈の主流からはずれた作品で主演女優賞しか獲れなかったが、
中世ヨーロッパの世界観を見せつけながら中世ヨーロッパの史実映画にありがちなクソ真面目さは薄く、SM、スカトロ、婬売など変態まみれに、
宮廷のナンバー2争いのドロドロさ、嫉妬、我が儘すぎるブスな女王など、
どこから切っても面白い。
舞踏会のシーン、鬘を被った野郎たちと女王やレディ・モルハーラが相対する議会のシーン、女王に叱責される宮廷音楽家たち、醜いおじさんに柿をぶつける遊び、アヒルレース、歌手を招いての音楽会などとことん中世ヨーロッパ(イングランド)を楽しめるなー。
本当、今年のナンバー1候補だ!