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ハクソー・リッジ 

劇場予告では、沖縄戦が舞台のメインである事には触れられてませんが、題名のハクソー・リッジは、浦添城跡だそうです。
戦争は究極に人間が追い詰められる局面なので、倫理観が揺さぶられる事が多いですが、この作品も勿論そうでした。
前半、彼が何故武器を取らない信条になったのかが、きちんと描かれていた事で、後半の戦場のシーンで効いてきました。
戦闘シーンは、見てて辛い感じでした…(最近のCG技術って凄いですね…)
日本が舞台だから見るべきかな。と事前に考えてたのですが、それ以外にも、今の日本を取り巻く状況(共謀罪、改憲の問題etc)と前半主人公が軍法会議にかけられる過程を見てたら、違う意味でも見た方が良いと思いました。(右翼な方々はどう思うか分かりませんけど)
「硫黄島からの手紙」や
同じオーストラリア人の監督の戦争物としては、「誓い」とかと比べても良いかも。
それにしても、A・ガーフィールド。「沈黙」もそうだったけど、信仰に自身の身を捧げ日本に来ると大変な目に遭ってる役が続きますね。

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