告白小説、その結末
オチは、悪くないんだけど、途中、詰めが甘いと感じる部分があって、ちょっと長く感じました。脚本の出来の問題かもしれませんが、アサイヤスとポランスキーのコラボは消化不良感がありました。説明する映画が良いとは思わないけど、主人公の売れっ子作家がいきなり近づいてきたファンに、簡単に心を許ししまう部分とか、ツッコミ入れたくなった部分が多数あり。
E・グリーンのサイコっぷりは、なかなか良かったです。端正な顔立ちなので、冷血っぷりとか様になってます。
E・セニエも今迄は、クール・ビューティーな印象でしたが、今回はおばさん丸出しな雰囲気が、新鮮だったかも。