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女は二度決断する 

問題作。これは見た人で話し合わなくてはいけないタイプの作品ですね。
F・アキンは切り口違えど、家族の物語が多い。今回もそうでした。今の欧州や独の国内の暗黒面を正面から捉えた中々勇気あるなと思いました。日本だと国内の闇と対峙する作品中々出てこないと思いますので。
無差別テロは憎悪を引き起こすよりも、絶望を与えてしまう所が深刻。と見ていて思いました。
あと、最近多いですけど音楽の使用が控えめで、あまり強いインパクトが無い演出が印象的。
D・クルーガーが言ってたけど、色んな国にプロモツアーで行ったけど、日本が一番最後。と言ってました。あのー、この状況どうにかなりませんでしょうか。今年のカンヌの話題がメルマガで配信されてくる時期なんですけど…

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