Sarkari Hi. Pra. Shaale, Kasaragodu, Koduge: Ramanna Rai (Kannada - 2018)を川口スキップシティで。バンガロールでの鑑賞に続き英語字幕付き2回目。
後半部分に否定的な感想を持ちながらも2回目を見てしまい、結構楽しんでしまった。文字数が多すぎの字幕なんだけど、読み取りが初見時よりもややできたので、笑わせる部分のおかしさがより良く理解できた(それでも全体の半分ぐらいか)。会場はバンガロールのシネコンとは比べ物にならないほどどっかんどっかんウケてた。マラヤーラム語とカンナダ語の使われ方も分析的に見ることができた。片方がマ語、もう片方がカ語で会話というシーンが非常に多い。つまり、大人は基本的にバイリンガル、マイスールから来たアナントナーグのキャラですらそう。法廷のシーンで、「カーサラゴードにカンナダ語が理解できない住人などいるわけがない」なんて台詞もあった。あと、アナントナーグの「P for Peacock」という口癖と、監督自身が演じるシャバリマラ信徒の警官との緩い連関など、イメージのボキャブラリーの豊富さも印象的。