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Pelli Choopulu (Telugu - 2016)をmersalaayittenで。 

画質最悪なものを我慢して観たのだけど、報われる面白さだった。若干の才覚はあるものの、ものぐさが全てを台無しにしてる男子と、「ホントは男が欲しかった」父との間で感情の行き違いを味わい続けてきた女子との間のラブストーリー。ダメ成分含有度の高い男子と、ソフトな抑圧に対して鬱憤を持つ女子というのはテルグのオルタナ系映画のつきもの。2人が出会ったところで大体ハッピーエンドは予測されるのだけど、そこに至る紆余曲折はかなりよく考えられていて、非常に楽しい。レビューを見てみると、gemだとか、breath of fresh air、realisticとか、そんな言葉が飛び交っている。Finally a Telugu film that is smart, sensible and responsibleなんていうのもあって、映画における進歩史観というものについて再び考えることになる。一方で、従来型のメディアの何も考えてないレビューはlack of mass elementsなどと評していて馬鹿じゃないかと。

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