Kunjananthante Kada (Malayalam - 2013)をDVDで。二回目。
翌日に控えた監督との会食のためにもう一度見直し。やはりデビュー作のレベルには至らないし、ところどころCGの雑さが痛い。単純すぎるストーリーもどうかと思う。しかしマンムーティというスターキャストだけでなく風景や静物に語らせるという技法は健在。先行して同じような主題を扱ったPuttakkana Highway (Kannada - 2011)と比べるのが面白いが、両方見た人がいなさそうなのが辛い。Puttakkanaに比べるとより中庸で現実的だが、そこに湛えられた詩情が美しい。