Padmaavat 3D (Hindi - 2008)をイオンシネマ市川妙典で。英語字幕付き。
SLB監督はともかく合わないので、悪口を言うためだけに見に行った。ほぼ全て予想通りで、サリー店、宝飾店、リゾートホテル、Incredible!Indiaの広告映像集という出来。目もくらむ絢爛豪華と激しい虚無。その豪華さの誇示(3Dというのも含め)に子供っぽいものを感じてしまうのは、単に自分が年寄りになったということなのか。ディーピカーの大根ぶりは相変わらず。クライマックスの焼身シーンを、まるでエステの花弁風呂に入るみたい演出・演技するところで脱力。もっと力のある女優が演じたらどうだったかを想像せずにはいられず。大方のレビューが述べるようにランヴィールのレディー・ビアードが最大の見どころ。デリーのスルターンの宮廷のシーンには『イワン雷帝』の影響があるか。「歴史をゆがめた歴史もの」として激しい論争を巻き起こした本作、歴史をゆがめて何が悪いというのは置いても、やっぱり考証は怪しい。最初からフォークロアと言っておけばよかったんじゃないか。とりあえずは、コンテンツよりも公開にまつわる騒動の方が価値ありと
Padmaavat 3D (Hindi - 2008)をイオンシネマ市川妙典で。英語字幕付き。
違う、2008じゃなく2018