再びGodhi Banna Sadharana Mykattu (Kannada - 2016)を仲間と一緒にDVDで。
前回見た時と同じく、テーマとなっているアルツハイマーの描写は手緩いものと感じた。かといって、アナントナーグがおしめを当てられているところは別に見たくないが。まあ、大概の人はアルツハイマーになる暇もなく60代で死んでしまう国だってのもあるし。失踪してしまったアルツハイマーの親を探すラクシトの涙目は凄く共感する。あと、万事が大雑把なインド映画で、行方不明者の探索を共同で行う男女が心惹かれるようになる過程を丁寧に描くのが琴線に響いた。丁寧な恋愛というのに惹かれるんだ自分、というのがよく分かった。