Lovers in the Blue Night(Hindi/Bengali-2026)を東京国際映画祭で。
邦題は『青い夜の恋人たち』。西ベンガル州の国境沿海部と思われる場所での台風警報。避難所は難民には用意されていないとの告知。賄賂を払いインドに入国するムスリム女たちの映像。そこからムンバイに移り、殺鼠剤を売って暮らしを立てるカリームの姿。ムンバイ北郊らしき寂しい浜辺に暮らす。後からやってきた妻のアミナはマイルドな性風俗で働く。夫婦が話す言葉は、検索したところ、バングラデシュのシレト地方やアッサム州Barak Valleyで話されているシレト語(Sylheti / Sylheti Bangla)が作中で話されるベンガル語らしい。カリームは出身地を訪ねられるとアッサムと答える。おぼつかないヒンディー語なのに蟻の巣のような個室で隣室の客に性的なトークを提供するサービスをするアミナ。ベンガル語発音が混じるヒンディー語は自分にすら分かるものがあった。カリームはゲイだがそのことを妻にも打ち明けていない。彼は空き巣稼業のスックと知り合う。バイセクシャルの彼に惹かれるカリームは、結局彼も妻も失う。