Lenin (Telugu/2026)をオンラインで。
アキルの初めてのヒットということで、なおかつしきりとマハーバーラタの強い影響下にあるストーリーということが耳に入っていたので見てみたが、なんだかなあという出来。ファクション映画を中心として過去作品で見たあれこれがパッチワーク状になってる。特に「シンハードリ」「プシュパ」「ランガスタラム」など。マハーバーラタの筋を現代に翻案したものでももちろんない。ラーヤラシーマが舞台だが、いわゆるファクション抗争は背景でしかなく、基本的には愛と名誉を巡る欲望の衝突。ただなあ、一番の悪役の豹変の動機が弱すぎる。そこまで殺意を抱いていたなら、もっと早くに行動するだろうとも。女ファクショニストも、本性を表すところは芝居としては見せ場だけど、そこまでやっといて後から悔い改めたりするかね。18日間の込み入った祭りの式次第はもっともらしくでっち上げたものかと思ったけど、さらっと検索しただけでチットゥールにあるものがヒットした。祭りのクライマックスのアクションはそれは美しく、これを撮りたくて脚本を書いたんだろうなと想像されたけど、無理のあるストーリーだと思った。