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Chidambaram (Malayalam/1985)をYTで。 

アラヴィンダン作品としては最もドラマチックでスターバリューのある一作。ムーナールにあるらしい農園。茶だけではなく牧畜も行っており、そこではムニヤンディというタミル人ダリトの男が働いている。彼ははるばるチダンバラムから嫁をとり、連れ帰る。農園の管理責任者のシャンカランと現場監督のジェイコブは、その嫁シヴァガーミのに目を惹かれる。彼女はタミル文字がやっと書ける程度の教育を受けているが、純朴で人見知りする女性。無為に過ごすことが耐えられずに何か仕事をしたいと訴えるが、夫はそれを許さない。ムニヤンディを夜番に配置替えしたのはシャンカランなのかジェイコブなのか。疑念に襲われたムニヤンディは深夜に帰宅して妻とシャンカランの不貞の現場を見て、日短のあまり自死する。罪の意識にさいなまれたシャンカランは聖地を巡礼し、チダンバラムの大寺院で下足番となっているシヴァガーミ―に再会する。悲痛な物語なのに高地のすがすがしい空気感がそれを透明なものにする。シヴァガーミが花に対して示す没入的な偏愛は何を意味するのか。デーヴァーラムの歌詞が知りたい。

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