Marakkar: Lion of the Arabian Sea (Malayalam/2021)をオンラインで。
約3時間の時代劇アクション大作。バーフからこっち、マ映画で至宝モーハンラールを使って同じことをやる映画人が出てくるとは思ってたが、それがプリヤン先生だったとは。100カロールのマ映画空前バジェットながら多言語展開はしなかったようで、パンデミックも影響して大フロップになった模様。カリカットのザモリンとの協調関係下で交易により栄えたマーピラがポルトガルに覇権を奪われ歴史の表舞台から消える最終局面を描く。しかし時代精神を描く意識は希薄なことが様々な点に現れる。ポルトガル人は悪役として重要だが全員が英語を話す。16世紀末のザモリンの宮廷の貴紳が全員詰襟のネルージャケットみたいなの着てるし。変てこ兵器博覧会。登場人物が多すぎて最初は何のことやらさっぱりわからない。ザモリン宮廷内の反ポルトガル派に推されてポルトガルを海戦で打ち破ったが、宮廷内の派閥対立や身内の陰謀などで捉えられて処刑されるにいたるという物語。プラナヴが親父様の青年期を始めて本格的に演じたのではないか。それは良かった。