Navra Maza Navsacha 2 (Marathi/2024)をイオンシネマ市川妙典で。
149席のスクリーン4がほぼ満席。日本人は3人だけだったかも。パート1は19年も前のものだそうだ。1で子供を望んだカップルがその後娘を授かり、その娘の恋愛から始まるドタバタ。そこに宝石泥棒と間抜けな手下の話が混じる。ガンパティープレーへ全裸で巡礼というシュールな苦行が絡むのも1から引き継いだらしい。劇中人物のコミュニティーがよく分からないのだが、ともかく昔ながらのマラーティーのバラモン・コメディーの雰囲気が濃厚。夫妻が祀っているガナパティ像(ムールティと称される)が俗悪そのもののケバい飾りのものに見えるのに、だんだんありがたみが出てくるのが凄い。なんなら自分も家に祀りたいと思ったほど。そして無神論者が最終的に苦行を行い、神の御業によって回心するというアクロバティックな展開。ガネーシャの乗り物であるネズ公も役割を果たす。サチンは相変わらず前髪が不自然。婿役のスワプニル・ジョーシーはヤングの設定だけど脱ぐと凄いことになる。出発地はムンバイなのか不明。ともかくラトナギリで下車することは分かった。