Baby (Telugu - 2023)を川口スキップシティで。
スカスカでテルグ人は2人だけ。リクエストしてきたテルグ人が配信が始まったとかで日和ってキャンセルしたと。全くノーマークだったけど結構なヒットで、Arjun Reddyの興収超え。175分もあった。アーナンドDは貧者のヴィジャイDといった趣き。主演ペアはハイダラーバードに住むダリト。パステルブルーの壁の家に住み、街頭にはイライヤラージャーのペイントが施されている。居住区は台詞中でバスティと表現される。ヒロインの友人の名字はChapalaとなっていた。リアリスティックな語りと評価された本作だが、ヴァイシュナヴィが演じるヒロインはあまりにも簡単に他人(男も女も)から物をもらえ過ぎ。タダより高いものはないという教訓のためだけに3時間は要らんと思うが。なぜだかトリヴィクラムへの言及があり、オートの背面に書かれた詩のようなものもたぶんトリヴィクラムの名セリフなのだと思う。Color Photoでデビューした監督はテルグのダリト映画の旗手となっていくのだろうか。薄っすらとデーヴダースの影がある。三角関係の3人が鉢合わせするシーンは見事。