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自分が大切に思っているあるタミル語映画の 

ヒンディー語リメイクを見て、その空疎さに憤慨している友人の愚痴に付き合った。しかし自分はもうその類のガッカリは幾度も経験済み。何なればサウス圏内でのリメイク(特にマラヤーラムから他の3言語への)のガッカリ感も十分に知ってる。そのガッカリをなくすためにラージャマウリは多言語展開をおっ始めたのではないかとも思っている。しかし多言語展開には、コンテンツを最初からリメイクの薄まった感じにしてしまう危険も十分にある。それならばむしろガッカリなリメイクの山の中にある燦然と輝くオリジナルを見たいのだが。

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