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Yaathisai (Tamil/2023)を川口スキップシティで。2回目。 

粗筋を読んでから臨んだので、だいぶ理解が進んだ。冒頭とエンディングに出てくる二人連れは、パーンディヤ王と部族の娘との間にできた王子で、付き添う老人はコディが死んだあと皆殺しになった部族の中の生き残りだったことになるが、ここに至るまでも何かストーリーがあるはず。それからアラブからインドに戻る奴隷船(?)の中で看守が話す言葉はアラビア語で、そこにタミル語が被さっていた。例の坊主を演じたのは、サムソン・T・ウィルソンという人らしい。あのキャラクターを配することがそれだけでキョーレツなドラヴィダ民族主義。一方、グル・ソーマスンダラムの役はいま一つはっきりせず。最初から最後まで何度も出てくるஅதிகாரம்(authority)という語は何と訳せばいいのか。デーヴァダーシーの2人がいずれもどっしりとした体形なのは、敢えてなのか。振付師についても知りたい。1人は入水自殺するが、残った1人にも何か後日談があることが暗示される。 チョーラへの使者として出かけて、敵に囲まれなぶり殺しにされるトッティ役の俳優のファンクがトップ賞。

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