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F3: Fun and Frustration (Telugu/2022)を川口スキップシティで。 

下らないことは前もって承知の上でデタッチメント充分で臨んだ。ギャグもコメディ演技も80年代のものように古臭い。ヴェンキーの強みはコメディーとはいえ、こういう形で演技にしがみついているのを見るとは。癲癇発作に鍵の束を掴ませるギャグの出元は分からなかった。タマンナーの男踊りはなかなか上手い。映画ネタ、事前に知っていたもの以外にNannakku PremathoとGaddalakonda Ganeshも。重要なのは終盤にNutflixとNamazonというブースの前で主演二人がそれぞれNarappaとVakeel Saabに扮して暴れるところ。汎インディア作品やOTTリリースに対して(さらにはシネコンでかかるハイブラウ系リアリズム作品にも)屈折したおちょくりが発される。最後に登場したタニケッラ・バラニの演じる警官が「コテコテのテルグ映画舐めんなよ」みたいな台詞の後にyou are under arrest で締める。タミル、ケーララ、カルナータカのアサシンのうち、カルナータカの黒衣集団は謎。

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