Heropanti 2 (Hindi/2022)を川口スキップシティで。
先月末に公開されて酷評の嵐だったので、インド人観客は10名以下だった。しかし日本人女子が30名以上はいて、お約束の祭壇も作られてた。2014年のHeropantiは見てなかったのだけど、Paruguのリメイクか。ということは、今日見た2は第1作とは全く無関係ということじゃないか。主人公の名前が同じ、1のヒロインのクリティ・サーノーンがエンディングでケバい踊りをするというので無理矢理にシリーズ化か。タイガー映画にストーリーやエモーションなどを端から期待していないから平静に見てたけど、単純な話なのに過去と現在の切り替えが下手で、何がどうなってるのか分からない(識別子はヒロインの髪型だけ)というのは監督の無能と言わざるを得ない。諜報機関のデスクのカーンが途中でいなくなったりやっぱり出てきたりの理由が分からない。ヒロインのデーシー版パリス・ヒルトンみたいなキャラは膨らませればもっと面白くなったはず。終盤は特にそうだけど、格闘系のゲームみたいな画面構成で、まあこういう映画を観たい客層もあるのか(自分は関係ないけど)と思った。