K. G. F: Chapter 2 (Kannada/2022)を川口スキップシティで。
川口のゆったりシートと美麗画像、迫力音響で見たため、そして、二度目ゆえに細部にまで目配りができたため、印象がぐっと良くなった。途中ではこの台詞はどう訳すかとか、煽り文のコピーなどが思い浮かんだのだが、劇終で綺麗に忘れてしまった。ヤシュは4年前と比べると額に縦線演技が上手くなった。ソングシーンで踊らないのも見識。細かいところで分かったのは、最初のシーンでベッドで苦悶する人物はアーナンドだということ。しかしアーナンド退場の意味はよく分からない。父と疎遠だったという息子が現れて父と同じ内容を語り出すのは変な設定。それからヘリコプターとパーパルの関係。またパート1でリーナーが初登場で金の服を着ていた件、パート2でのロッキーのバイオレンス演説のところで辛子色のスーツが最後の方で金色に光っているのに照応しているなどなど。幼少期の憧れだったシェッティの玉座に座って下さいと言われて座らず、オットマンとして使うとか、金のインゴット一枚のために機関銃ぶっ放して煙草に着火とか、そういう格好のつけ方がいちいち凝っていた。