Ghani (Telugu/2022)を池袋ヒューマックスシネマズ6番スクリーンにて。
劇場の予約システムで事前に確かめたら、50弱が埋まっていてなかなかじゃんと思ったが、前の2列21席は感染症対策でアキとのことで、一気に30台に。昨日現地公開でイマイチなレビューが揃ったため、テルグ人は数人のみ。劇場の音響は音割れが気になった。ストーリーは型通りのスポコンもので、ワルンが出てなかったら確実に眠ってた。体をさらに鍛えたのは歴然だが、演技力はもっと鍛えないとアカン。ボディビルと違って成果が比例級数で目に見える形で伸びていくものではないが。プロ中のプロとしての仕事をしていたのはアイテム出演のタマンナー。演技のときとは全く違う役作りでエロいお姉さんを演出していた。ボクシングのシーンは不思議なほどに迫力がなく、力こぶを握りしめることはついぞなかった。Sarpatta Parambaraiと大した違いだ。ただ、CGを全く使っていないということで、それに感銘を受けていた観客もいた模様。ナヴィーン演じるボクサーが裏切ったかに見えて味方したというプロットだったが、それではあの試合途中の不調は何だったのか。